密閉型
設計候補Fs・Qts・Vasがあり、密閉箱を計算できます。Qtsが0.707未満なのでQtc 0.707を目標に検討できますが、箱の大きさや出力限界も確認が必要です。
Fs 22 Hz · Qts 0.46 · Vas 54 LSB Acoustics
サブウーファー · 10″ · 4 Ω · Aluminum
SB Acoustics SW26DBAC76-4はサブウーファーです。公開値はFs 22 Hz、Qts 0.46 、Vas 54 L。この特徴を踏まえて箱を選んでみましょう。
データから読めるこのユニットの総評
SB Acoustics SW26DBAC76-4はサブウーファーです。収録データから、設計上の特徴を次のように読み取れます。
Fs 22 Hz・Qts 0.46・Vas 54 Lから計算すると、理想的な最大平坦の密閉型(Qtc 0.707)の目安は約39.6 L、−3 dBの低域限界は33.8 Hzです。
目安容積は30〜80 Lで、ある程度大きな箱を必要とします。ユニットや補強材が占める体積も別途確保します。
計算上の密閉型の低域限界が40 Hz以下なので、ポートなしで低音を伸ばす設計を検討しやすいユニットです。
メーカーは40 Lの密閉型を指定し、バスレフ型を推奨していません。この機種固有の指定を、一般的なQtsの目安より優先します。
公称感度は86 dB(2.83 V / 1 m)です。感度は指定された入力に対する音圧であり、出せる最大音圧ではありません。
1 W / 1 m換算の目安(83 dB)では感度は控えめで、同じ帯域・音圧を得るために比較的大きな入力を必要とします。
公開パラメータに基づく計算上の見立てです。試聴による音質評価ではありません。箱容積は1本あたりの正味音響容積で、部屋・EQ・吸音材・製作上の損失は含みません。
電圧基準から電力基準への換算には公称インピーダンスを使います。容積・低域限界・感度の区分は説明のための目安で、音質の優劣を決める規格ではありません。
ユニットの特性カード
バーは物理的な数値で、音質の点数ではありません。長ければ優秀という意味ではありません。各項目を開くと意味が分かります。
ユニット単体が共振する周波数です。低い値は低音設計の手がかりですが、実用的な低音は箱・振幅・F特で変わります。完成したスピーカーの低音の限界ではありません。
メーカーが示す入力・距離での音圧です。インピーダンスによって1Wと2.83Vは異なる基準になります。このカードでは元の数値と基準を表示し、能率や音質の評価には換算しません。
電気的・機械的な減衰を合わせた値です。低いほど共振の減衰が強くなります。箱の設計を考える手がかりですが、音の速さ・温かさ・細かさは分かりません。
振動系の柔らかさと同じ柔らかさを持つ空気の容積です。推奨する箱容積ではありません。Fs・Qtsと一緒に使います。
公表されている線形振幅です。メーカーによって定義が異なるため、片振幅か全振幅かを確認してください。この値だけで歪みや安全な最大音量は予測できません。
有効な振動板面積で、フレームの外径ではありません。振幅と合わせて、動かせる空気の量を考える手がかりになります。
感度の測定基準:2.83V/1m
取得できたパラメータからの検討の目安です。適合を保証するものではなく、その型番に対応するメーカーの箱設計を優先してください。T/Sパラメータだけで音質の優劣は分かりません。
Fs・Qts・Vasがあり、密閉箱を計算できます。Qtsが0.707未満なのでQtc 0.707を目標に検討できますが、箱の大きさや出力限界も確認が必要です。
Fs 22 Hz · Qts 0.46 · Vas 54 Lメーカーは40 Lの密閉型を指定し、バスレフ型を推奨していません。この機種固有の指定を、一般的なQtsの目安より優先します。
Fs 22 Hz · Qts 0.46 · Vas 54 LFsは管長を考える手がかりですが、断面の変化・面積・取付位置・吸音で結果が変わります。Qtsだけの一律な合否基準はありません。
Fs 22 Hz · Qts 0.46該当型番のメーカー設計か専用ホーンモデルで確認してください。Qtsだけでは適性は決まりません。スロート・開口・音道・背面空気室を一緒に設計する必要があり、このページではホーンを計算しません。
Fs 22 Hz · Qts 0.46管と出口が一体で働きます。管長・断面積・吸音・ポートの質量を連成して計算する必要があり、バスレフの設定をそのままMLTL設計には使えません。
Fs 22 Hz · Qts 0.46実用的なポートを作りにくい場合の候補ですが、パッシブラジエーターの面積・質量・コンプライアンス・振幅を別に合わせる必要があります。
Fs 22 Hz · Qts 0.462つの空気室と2つのダクトが相互に働きます。専用モデルで連成共振を確認してください。このパラメータだけでは通常のバスレフより有利とは判断できません。
Fs 22 Hz · Qts 0.46箱がないため前後の低音が打ち消し合います。板の大きさ・EQ・振幅が重要です。EQを使う場合、Qtsが低いだけで不適合にはなりません。
Fs 22 Hz · Qts 0.46容積スライダーを動かしてみましょう。両方の線は同じ箱容積で、バスレフのチューニングも変更できます。
最適設計の推奨値や実測ではなく、小信号のT/Sモデルによる例です。部屋の低音増強・回折・ポート損失・振幅限界・パワーコンプレッションは含みません。初期チューニングはFsと同じ値で、製作時には調整が必要です。
| 周波数(Hz) | 密閉型 (dB) | バスレフ型 (dB) |
|---|---|---|
| 20 | -9.6 | -5.4 |
| 50 | -0.8 | 1.2 |
| 100 | -0.1 | 0.4 |
| 200 | -0 | 0.1 |
| 500 | -0 | 0 |
| 1000 | -0 | 0 |
収録されていない特性は推測して描画しません。
出典付きの要約で、当サイトの試聴結果や総合点ではありません。箱・クロスオーバー・部屋・音量で評価は変わります。型番とインピーダンスの一致を確認しています。
このページでは該当型番の試聴レビューをまだ確認できていません。T/Sパラメータから音質を推測したり、似た型番の評価を流用したりはしません。
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